広島県庄原市濁川町
Road Map :R432の門田別れから県道62号線に入り、県道458号線から山奥生活
改善センターに向かう。
Route Map:荒れた林道から滝見道に入り、日野滝を往復する。
『地域別・日本の滝』 往復の時間が判らず、日暮れてしまうかも知れないと思ったが、何とか明るい内に戻れた。
道を聞こうにも歩いている人が居ないので民家を訪れて道を聞くと滝への入口にある生活
改善センターを教えてくれた。 後で気が付いたのであるが、生活改善センターは何故かカーナビに出てくるのであった。 生活改善センターは道を聞いた民家から2km程の地点にあった。
日野滝
滝としては変則的にスケールの大きな滝であったが、滝水の少ないのが残念であった。次に来る機会があるならば、雨降りの2日後辺りを狙いたい。
今日の予定は終了
今日は9滝を巡る予定を立てていたが、まさか9滝全てを滝見出来るとは思っていなかった。 雄滝・雌滝での沢歩きで余分な時間を使っていなければ、明るい内に日野滝を往復出来ていたかも知れない。
後悔、先に立たずである。
日野滝 (総落差24m)
ひのたき
滝見散策時間:往復53分
滝までは歩き易い登山道(滝見道)が続いた。
'19年の広島の滝遠征
生活改善センターにも駐車場があったが、県道沿いの目的の判らない広い
駐車場に車を停めて、16時55分に歩き始める。 滝までの時間を知らな
いので、途中で日暮れてしまわないかが心配であった。
”生活改善センター”に着くと、林道入口には ”日野滝”への道標もあった。
道標には滝まで800mの記載があった。
林道は草ぼうぼうであったが、自動車が通った形跡はあった。
林道はまだ続いていたが、変な建屋の手前に分岐の表示があり、山道に入って行く。
しっかりした鉄製の橋が出てきた。
滝見道には荒れたところは無く、歩き易い道が続く。
沢沿いのフラットな道が伸びる。
続いて、更に長い鉄製の橋が出てくる。 古い丸太橋は渡りたくない。
滝はまだ見えてはいないが、前方に滝がある様な雰囲気がして来た。
突然に前方が開け、総落差24mの3段瀑?である ”日野滝”が姿を現した。
滝の形態としては 直瀑+渓流瀑+直瀑となるのか。 スケールの大きな滝なのに滝水が少ないのが勿体無い。
上段の滝壺を見る為、岩壁を登ることにした。
岩壁を登って、上段の滝に近付いて行く。
下段の滝の滝壺は水量に合わせた様な小さな滝壺だった。
上段の滝の滝壺も小さなものだった。 滝水の透明度は悪そうに見えた。
上段の滝壺近くにあった建物はお寺らしい。
上段の滝壺から上段の滝を見上げるが、足場を引くことが出来ず上段の滝の全体が入らなかった。
お寺付近から下段の滝の滝壺を見る。 滝の手前の岩壁が這い登った場所であるが、下りは無理だろう!
歩き易い道を引き返す。
お寺からの下りは参道を使う。 日が暮れない内に引き上げる。
鉄製の橋に戻って来る。
沢から離れるとに少し勾配があったくらいだ。
往復53分にて県道沿いの駐車場に戻って来る。
17時48分となったが、まだ充分に明るい。
最初の林道に戻って来る。